Symmetry

均整術

均整術 施術紹介

均整術とは

均整術

均整術

均整術

均整術は、体表の知覚変化と体型を通じて体内の異常を把握し、体表に刺激を加えて調整する「姿形医学」を独自に確立した手技療法です。捻れたホースからは水が勢いよく出ないように、歪んだ体は血液循環が悪く、栄養が行き渡らず老廃物も排出できません。体の歪みは様々な病気や痛みの元を作る大きな原因です。健康を保つためには、血液の栄養と酸素を全身に行き渡らせ、自律神経を整えることが重要です。様々な均整術のテクニックを使って体を調整します。

脊髄神経反射テクニック

交感神経と副交感神経の理想的なバランスは1対1です。自律神経は4つのパターンに分けられます。

  1. 交感神経が高く、副交感神経が極端に低い:あらゆる疾病に見舞われます。
  2. 交感神経が低く、副交感神経が極端に高い:うつ病やアレルギー症状になりやすいです。
  3. 両方とも低い:体調は良くも悪くもない状態です。
  4. 両方とも高く、副交感神経が少し優位:理想的な状態です。

手技により背骨を刺激して脊髄神経反射を引き起こし、自律神経を整えます。炎症のある臓器には抑制刺激を加えて炎症を抑え、機能が低下している臓器には鼓舞刺激を加え働きを活発にさせます。

筋肉調整テクニック

筋肉が硬くなると、血管や神経が圧迫され、関節の可動域が制限されます。その結果、さまざまな痛みや不調が生じます。例えば、膝の痛みが病院で軟骨のすり減りと診断された場合でも、筋肉調整テクニックで改善が期待できます。軟骨自体には知覚神経がないため、痛みの原因は関節周りの筋肉の緊張です。筋肉調整テクニックを用いて、関節を歪ませる筋肉の緊張を緩め、筋肉バランスを整えることで、引っ張られている神経の緊張が解消され、痛みが軽減します。

骨格調整テクニック

骨盤や下半身の歪みは家の基礎の歪みと同じです。背骨の歪みは柱の歪みと同様に、体全体に影響を及ぼします。基礎や柱が歪むと、家全体が不安定になるように、骨格の歪みは体内の神経や内臓に不調を引き起こします。骨格調整テクニックを用いて、歪んだ骨格を正しい位置に整えることで、痛みや緊張がその場で改善されることがあります。また、産後の骨盤矯正によって、子宮の収縮が促され、母乳の出が良くなることもあります。上下左右に歪んだ骨格を整えることで、全身の状態を回復させ、健康な状態へと導きます。

内臓調整テクニック

内臓は働き過ぎて炎症を起こしたり、血流不足で機能が低下します。脊髄神経反射テクニックに加え、体表から臓器を緩める内臓調整テクニックで、血糖値や肝臓の数値の改善、逆子の正常位置への戻りなどの効果が期待できます。

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